からだとたんぱく質とアミノ酸の関係
アミノ酸とはどのように摂取して、どのようにからだの中へ取り込まれているかがわかったと思いますが、これを有効に利用するにはどうしたらいいのでしょうか。
アミノ酸が体内においてどのように活用され、なんのために働くのかがわからないと、アミノ酸サプリメントを利用する目的や目標がたてられないかもしれません。
そこで、まず理解したいのは、たんぱく質はからだの重要な構成要素であり、アミノ酸はそのたんぱく質の材料であるということです。
人間のからだの60パーセントは水分です。
そのほかたんぱく質、脂質、糖質、無機質で構成され、そのうちのたんぱく質は体重の約16〜20パーセントを占めています。水分をのぞくとからだのおよそ2分の1ですから、それだけ重要な構成要素ということになります。
そして、肌や髪、爪などの目に見えるところはもちろん、骨格筋や心臓、肝臓などの内臓、脳や血液、また酵素やホルモンなど、実際に目に見えない部分もたんぱく質がなければ成り立ちません。
つまり、このことは各部分をつくるすべての細胞にたんぱく質が必要だということです もっと突き詰めれば、細胞がなければ人間のからだは成り立ちません。
また、細胞を組織するには、遺伝子情報(DNA)が必要で、その遺伝子情報に基づいてたんぱく質が合成されるわけですから、人間のからだをつくりあげるにはたんぱく質は必要不可欠の要素であり、またその相互関係は、まさに複雑かつ神秘的といえるでしょう。
ちなみに、たんぱく質の国際名はプロテインで、これはギリシャ語の「Proteios」、”第一人者、番重要なもの”という意味を語源としています。
また最近の研究では 「たんぱく質のないところに生命はない」ということが明らかにされているほど、たんぱく質は生命現象のカギをにざる重要な物質でもあるのです。
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