アミノ酸でボリュームのある髪に
毛根を健康にしてボリュームをアップする
髪の毛はたんぱく質でできているということを知らない人が意外と多いようですが、髪の毛も毛根細胞もたんぱく質で構成されています。
そのしくみは肌の表皮細胞が角質層へ押し上げられていくのととてもよく似ており、頭皮に埋もれている毛球で毛母細胞が分裂し、その細胞が上へ上へと押し上げられ、頭皮の表面に至るまでに髪の毛となっていくものです。
また、角質細胞がはがれ落ちるように、髪の毛も抜け落ちていきます。
抜け落ちる理由は髪の毛に休止期と成長期かあるためで、休正則に入った髪の毛が抜け落ちていくのですその敷は平均で1日におよそ100本。
休止期に入った分だけ成長期に戻る髪の毛がありますから、それだけの数が抜けても、髪の毛が減るのではないかと心配することはありません。
ただ、抜け毛を見たときに、根本の部分が細くなっているようなら要注意です。
成長期の期間が短くなっていることを知らせるもので、再び生えてきたとしても、髪の毛が十分伸びないうちに、抜けてしまう可能性があります。
これもやはり老化とともに訪れる現象のひとつで、髪をつくっているたんぱく質の供給が減少しているためだとも考えられます。
そして、抜け毛が増えれば、髪のボリュームが減ってしまいます。そのことで悩む男性は多いようですが、男性だけの悩みではなく、女性も年齢とともに髪のボリュームはダウンします。
最近では、おしゃれ用かつらのコマーシャルが盛んに流されていますが、これも女性の髪のボリュームダウンの悩みを解消するためでしょう。
髪のボリュームはたしかにおしゃれ用かつらやつけ毛などでカバーすれば解消されますが、やはり肌と同様、からだの中から改善していきたいものです。
とくに、抜け毛をはじめとする髪の悩みやトラブルは、すべてが毛根の衰えによって起こるものですから、毛根を健康に保つことをまず考えなければなりません。
そこでまたアミノ酸の登場です。
たんぱく質でできている髪の毛ですから、その原料となるプロリン、グルタミン、アルギ二ン、BCAAなどのアミノ酸を補充してあげることで、毛根を健康に保つことができます。毛根が健康であれば抜け毛は減少します。
また生えてくる髪の毛も健康で、こしがあるためしっかり立ち、若い頃のような髪のボリューム感を感じるようになるでしょう。
また、毛母細胞の分裂も盛んになりますから、成長スピードを促すことにもなります。
成長スピードに関しては、アミノ酸を摂取していない人の1・5倍から2倍。髪を早く伸ばすことで、ボリュームアップをサポートすることになります。
太陽の下で髪を輝かせるアミノ酸
一時期、コマーシャルの影響で、「天使の輪」という言葉が流行りましたっ髪につやがあるため、太陽の光があたると頭の曲線にしたがって輪のように髪が光って見える状態をさしており、キューティクルと呼ばれる毛髪表面の状態と関係しています。
髪の毛の表面を覆うキューティクルには、肌の角質層と同じように保湿機能があり、同じようなアミノ恨て構成されています。
そのため、アミノ酸が減少すると、保温力か低上し、髪は乾燥してパサバサになり、また表面のつやもなくなってしまうのです。
そのような状況のときにアミノ酸を摂取すると、保湿力が回復して、しっとりしてつやつやの髪を取り戻すことができるのです。
ただし、髪が伸びるスピードは、通常1ヶ月に1〜1.5センチ程度。
肌への効果のように、数週間でその効果を感じることはできず、その効果が日に見えるまでには数か月がかかります。
髪の悩みについては、運動やダイエット、美肌を目的とするよりさらに気長にアミノ酸とつきあっていく気持ちが必要です。
また、またいったん傷んでしまった髪を改善することは不可能です。傷んだ部分は切ってしまうほかありません。
しかし、ぱさつきに関しては、髪の毛が伸びてからでも多少の改善はできます。
毛根に通じている皮脂腺から油分が分泌されて髪にゆきわたり、キューティクルを乾燥から守ってくれますし、アミノ酸配合のシャンプーやリンスを利用してうるおいを与えることもできます。
そうすれば、うろこ状のキューティクルがめくれあがることはなく、髪のつやが保たれますし、なめらかな表面に太陽の光があたれば、反射してきれいに輝きます。
健康な髪が伸びてくるまでは、そのような手入れも必要でしょう。
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