アミノ酸で肌のターンオーバーを短くする
うるおいを保ちバリアの働きをする角質層の細胞は、その下の表皮で分裂した細胞が、徐々に押し上げられて角質層にたどりついたものです。
そこまでにかかる日数はおよそ14日。
さらに、角質層にたどりついた細胞が角質細胞としてとどまるのが14日間。
その後は垢となってはがれ落ちます。
これが皮膚の新陳代謝で、細胞が分裂して誕生し、はがれ落ちていくまでの合計28日という期間をターンオーバーといいます。
ただし、28日という日数は、若くて健鹿な人の場合です。健康を損なってからだの機能が衰え、栄養状態が悪かったり、不規則な生活をしていると、ターンオーバーは狂ってきます。
また年齢を重ねることによって、28日が30日になり、また40日になるなど、そのスピードはどんどんゆっくりになっていきます。
とくに加齢によるスピードダウンは、アミノ酸の合成能力が衰え、新陳代謝が悪くなるために起こるもので、角質細胞が長時間はがれ落ちずにいると、当然細胞も老化することになり、これが直接肌の老化として現れてしまうのです。
この肌の老化を防ぐためには、やはり原料となるアミノ酸を補充してあげることがたいせつです。
とくに、肌の材料としてはプロリン、アラ二ン、グルタミン、バリン、BCAAなどが必要で、同時にこれらのアミノ酸は細胞分裂に必要な酵素の材料にもなるため、細胞分裂のスピードをより高め、そこで生まれた細胞がどんどん角質細胞へ押し上げられることによって、新陳代謝、つまりターンオーバーのスピードが速められていくのです。
通常、肌が生まれ変わるのに28日かかるところ、その実験では、このターンオーバーが早くなったことによって、2週間という期間で、あのような結果が得られたと考えられます。
ただし、これには摂取したアミノ酸サプリメントの量にも関係します。
1日あたりのアミノ酸摂取量が少ないと、そのスピードは遅くなりますが、摂取しないよりはターンオーバーが速く、確実に肌が改善されていくと思われます。
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