あなたの行動はどれくらいのエネルギーを使っている?
人間はとくに何もしなくても、ただ生きているだけでカロリーを消費しています。
心臓を動かしたり、呼吸をしたり、血液を運んだりという生命活動にエネルギーを使うからです。
この、生きていく上で必要な一日の基礎的なカロリー消費のことを基礎代謝といいます。
基礎代謝量は個人差がありますが、誰しも加齢によって減少します。
実生活では、この基礎代謝に歩いたり、話したり、仕事をしたりといった活動によって使われるカロリーがプラスされます。
これらの自動的に消費しているカロリーに、運動などで特別に消費したカロリーを加えたものが一日の消費カロリーになります。
しかし、それにはかなり個人差があります。
通勤や運動の有無、また、肉体労働かそうでないかなどを考慮すると、20〜50歳の女性で、約1500〜2300キロカロリー同年代の男性では190〜3000キロカロリーぐらいの幅があります。
摂取カロリーは朝食、昼食、夕食という、いわゆる食事やおやつなどによって、口から入ってくる食べものや飲みものの総カロリーになります。
驚いたことに、ほとんどの人が一日に消費されるカロリーの約半分、メニューによってはそれ以上を昼食でとっているようです。
しかも、現在の日本人の生活スタイルからいくと、昼食より夕食をしっかりとる人が多いので、夕食はさらに高カロリーに。
とくに、お酒を飲む人は要注意。
ビールなら大ジョッキ1杯で約250キロカロリー、日本酒ならお銚子一本で約200キロカロリーあります。
「お酒のカロリーはカウントしなくていい」という話を耳にしたことがありますが、決してそんなことはありません。
アルコール1グラムあたり8キロカロリーになります。
昼食と夕食だけで、一日の消費カロリーにほぼ匹敵する量に達するわけですから、これに朝食や間食が加わると、かなりのエネルギー量です。
ですから、たいていの人は、食事によって自分が意識している以上のカロリーを摂取していると肝に銘じておく必要があります。
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