頭脳を活性化する4つのブレーンアミノ酸
質問(刺激)を受けてから、答える(反応する)までの時間が短い人のことを、よく「頭の回転が速い」といういい方をします。
反応速度が速ければいいと一概にはいえませんし、時間のあるときなら、じっくり考えて答えを出すのもいいでしょう。
でも、試験などで考える時間が決まっているようなとき、
問題を読んでその内容を把握し、答えを思考して、結論を出すまでの時間は短いに越したことはありません。
ブレーンアミノ酸には、そうした頭の回転をよくする効果も備わっています。
頭の回転が速いということは、脳細胞が活発に働き、情報のやりとりが迅速に行なわれているということです。
以前の「物忘れ」のところでも少し触れましたが、興奮性の神経伝達物質は脳細胞を刺激して、働きを高める働きがあります。
ブレーンアミノ酸のうち、チロシン、アルギニン、イソロイシン、グルタミン酸は、興奮性の神経伝達物質となるため、頭の回転をよくするのにおおいに役立ちます。
受験生の一夜づけのような場合にも、アミノ酸が有効
たった一晩でたくさんのことを覚えるには、それこそα波が出っ放しになっている状態をつくる必要があります。
でも、勉強をはじめて数時間経ってくると、どうしても疲れた頭を休めようと、抑制性の伝達物質が多く出るようになります。
そこで役立つのが、ブレーンアミノ酸です。
ブレーンアミノ酸のうち、とくにチロシン、アルギニン、イソロイシン、グルタミン酸は、興奮性の伝達物質になるので、
頭が刺激的に働いて、短期間で大量の情報を記憶することが可能になります。
ただし、このとき大切なのは、勉強に集中することです。
いくらブレーンアミノ酸をとっていても、試験のあとのデートのことばかり考えていたのでは、勉強はちっともはかどりません。
何度もいうようですが、とにかく集中することが基本です。
しっかり集中した上で、ブレーンアミノ酸をとる。これが試験必勝の鉄則です。
以上、ブレーンアミノ酸について見てきましたが、ここでもう一度、その働きをまとめておきましょう。
ブレーンアミノ酸は、
イソロイシン、チロシン、アルギニン、フエニールアラニン、グルタミン酸の5つ。
これらのアミノ酸には、次のような効果があります。
・神経細胞やDNAの材料となり、脳神経の情報伝達をスムーズにする
・興奮性の伝達物質となり、神経バランスをととのえて、α波の出やすい状態をつくる
・プラスアルファ効果として、記憶力を高めて物忘れを防ぐ、頭の回転をよくする
などがあります。
これらの効果が相乗的に働くことで、集中力が養われ、その結果、仕事や勉強が驚くほどはかどるようになり、能率がグンとアップします。
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