グルタミンとアルギ二ンが免疫力アップに働く
冬になるとかぜをひきやすい、流行性の病気がはやるとすぐにかかりやすい、無理をするとすぐに寝込んでしまう。
そのような人は、明らかに免疫力が低下していると考えられます。
免疫力とは、自分自身のからだを守るための自己防衛システムのことをいいます。
たとえば、細菌やウイルスなどの異物、また体内で発生した異常物質などを取り除き、からだを正常に保とうとしてくれるのです。生まれながらに人間のからだには、この免疫力が備わっています。
その度合いは人それぞれですが、健康な生活を送っていれば免疫力が保たれるところ、睡眠不足や過労、栄養バランスの崩れやストレスなどによって、その度合いは低下します。
そして、低下したところにかぜのウイルスが侵入すればそれを取り除くことができず、かぜをひきやすかったり、けがをすれば細菌が繁殖して化膿したりすることになります。
この自己防衛システムにおいて活躍するのか免疫細胞です。
免疫細胞には、前にも述べたマクロファージのほか形質細胞があり、また白血球も数種類の免疫細胞が集まった免疫細胞の集合体ということができます。
そして異物が侵入してきた場合には、この免疫細胞が直接異物に対して攻撃する場合と、免疫細胞から鉦泌される抗体が使われる場合があります。
抗体とは、病原菌など特定の抗原を無害化する働きがあるもので、たくさんの種類があります。
免疫細胞が盛んにつくられ、そして活発に働き、そして大量の抗体を分泌できれば、免疫力はぐっと上がり、かぜや細菌性の疾患を予防したり、またけがの治りを早めたりして、健康なからだを維持することになります。
免疫細胞も細胞の一種として当然たんぱく質、つまりアミノ酸でつくられていますから、免疫細胞をたくさんつくるためにも、またその働きを活性化するためにも、アミノ酸が必要ということになります。
とくに必要なのがグルタミンとアルギ二ンです。
グルタミンは免疫細胞の増殖を促し、アルギニンは異物を攻撃するマクロファージを活性化する働きがあります。
アミノ酸摂取には、グルタミンとアルギニンを含むことサプリメントを選ぶことは最低条件です。
もちろん、この2種類だけでなく、多くの種類のアミノ酸を摂取して、総合的にからだの機能を高めることもたいせつですが、免疫力を高めることを目的としている場合には、グルタミンとアルギニンがより多く含まれていることを確認して購入しましょう。
そして、摂取はグルタミンとアルギニンを含むアミノ酸量が2000ミリグラムずつ1日2回を目安として摂取するといいでしょう。
少し体調が悪い、かぜをひきそうだと感じたときには、1日3回に増やせば、事前の予防につながります。
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