アミノ酸の効果:糖尿病の改善
糖尿病は、血糖値が上昇することで、さまざまな症状を引き起こすものです。
前にもアミノ酸の摂取によって、血糖値が低下する可能性があると述べました。
実は、アルギ二ン、アラ二ン、ロイシンなどにはインスリンの分泌を促進する働きがあり、また、グルタミンには細胞のインスリンに対する感度を高める働きがあるからで、これだけでも、糖尿病の改善や予防に効果があると考えられ、糖尿病が心配な人にとっては、摂取したいところです。
これに加えて、糖尿病の場合、アミノ酸の摂取が食事療法や運動療法などをサポートできるのも特徴です。
食事療法においては、栄養素的にバランスのとれた高たんばく低カロリーの食事が基本です。
しかし、カロリーや摂取する食品を制限されてしまうと、たんぱく質をとろうと思っても難しいところもあります。
そこで、アミノ酸を摂取することで、高たんばく低カロリーを実現すると同時に、からだづくりの原料として、エネルギー源として、また機能の各種向上にと、元気な生活のために働いてくれるのです。
運動療法においては、これまで怠っていた分、たくさんの運動をしようとしても無理が生じてしまいます。
アミノ酸を摂取していると、運動時間を延長できますし、いつもより少し多めの運動をしたとしても、疲労を最小限に抑えてくれますから、その分多めの運動を繰り返し行えるようになります。
アミノ酸サプリメントには、これらに必要なアミノ酸はほとんど配合されていますが、運動療法のサポートだからといって、BCAAが多く含まれ、その量も多いアスリート用ではなく、多くのアミノ酸がバランスよく配合されている2000ミリグラム程度が入っているものを選ぶといいでしょう。
予防のためならば、1日4000ミリグラム、朝夕食後に2000ミリグラムずつの摂取でいいでしょう。
ただし、腎臓病の人や妊産婦・乳児は医師と相談することも必要です。
あくまでもアミノ酸サプリメントは病気を治すためのものではありません。健康を維持・増進させるものですから前記に該当する人は摂取しようとするアミノ酸サプリメントを医師に見せて確認してから試してください。
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